インド占星術とは

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無料占いマリーのインド占星術解説

インド占星術の歴史は古く古代バビロニアで発祥し、インドの独特の文化の元発展を遂げ西暦150年頃サンスクリット語でまとめられたとされています。
インド占星術は元々ナクシャトラを用いた占星術でしたが、時代を経て十二宮、九曜とを取り入れて、ナクシャトラと十二宮を併用した形へと落ち着いたと言われています。
しかし、あまりに古い時代のことのためはっきりしたことはわかっていません。
それほど古代から受け継がれてきたインド占星術は、占星術の起源であるとも言われています。

ちなみに九曜とはサンスクリット語ではナヴァグラハ(9つの惑星)と言い、インド占星術で扱う9つの天体を神格化したものです。
太陽のスーリヤ、月のチャンドラ、火星のマンガラ、水星のブダ、木星のブリハスパティ、金星のシュクラ、土星のシャニ、月の昇交点であるラーフ、降交点であるケートゥからなっており、これらは繁栄や収穫等に大きな影響を与えるとされてきました。
ちなみに、天王星、海王星、冥王星はインド占星術発生後に発見された星のため使用されていません。

そして、十二宮は黄道を12に分割したもので、西洋占星術でいう星座のようなもので、西洋占星術とインド占星術とは各宮が持つ意味も多少は異なりますが似通っています。
ただし、インド占星術の方が西洋占星術よりも吉凶や善悪がはっきりしています。
また、西洋星座で言うホロスコープをインド占星術ではクンダリーと言いますが、このクンダリーを切る時の基準の場所が異なります。
そのため例えば西洋占星術では3月中旬~4月中旬頃がおうし座ですが、インド占星術では4月中旬~5月中旬頃がおうし座に当たるなどインド占星術と西洋占星術とでは、ずれがあります。

ナクシャトラはインド神話では神の子の1人である聖仙ダクシャの娘、月神ソーマの妃のことですが、インド占星術または天文学では月の通り道である白道を27、28分割にした星宿のことを指します。
なお、これが中国に渡り二十七宿となり、宿曜道となりました。
例えば、アシュヴィニーは率直、頑固、バラニーは理想主義や義務感、クリッティカーはこだわり、自己中心、ローヒニーは二面相、忍耐、ムリガーシールシャーは誠実、内気など、ナクシャトラにはそれぞれ特徴的な意味を持っています。

インド占星術は、生まれ出た瞬間の星々の位置知り分析することで運命を占います。
そのため、生年月日、出生時間、出生場所が必要です。
場所まで必要なのは、場所によって見える星の位置は異なるからです。
例えば、インドから見える星の位置と日本から見える星の位置は違いますね。
星の位置が異なれば人の運命も異なります。
このように細かく運命を分析し、それを受け入れ、未知の部分の運命をより良い方向へ導くための占星術、それがインド占星術です。


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